三菱自、ブランド再び失墜 日産への補償も必要…「問題どこまで広がるか」経営責任へ (3/4ページ)

 不正行為の発覚を受けて、既に20日の東京株式市場では三菱自の株価が急落。前日比131円(15.2%)安の733円まで売られ、年初来安値を更新した。売り注文は主要な株主にも広がり、三菱重工業は2.5%安、三菱商事は0.5%安で取引を終えた。

 リコール隠しで経営危機に陥った三菱自は、三菱商事など三菱グループの支援を受け、海外販売の強化や商品ラインアップの見直しなどを加速。15年4~12月期に営業利益が過去最高になるなど、回復軌道に戻ったかのようにみえていた。

 自動車業界では、昨年秋に独フォルクスワーゲン(VW)が米国で排ガス規制を逃れるためディーゼル車に違法ソフトウエアを搭載していたことが発覚。トップが引責辞任し、販売減なども起きている。

ディーゼル車については日系メーカーで同様の不正はみられなかったが…