ソフトバンクは25日、5月に伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が開かれる三重県の観光地や名産物、歴史などを紹介する機能を備えたヒト型ロボット「ペッパー」を披露した。サミットの期間中、国際メディアセンター内の「三重県情報館(仮称)」で、各国の報道関係者などに日本語や英語で案内する。
県の景勝地や温泉、名産物、歴史・文化などの情報約70件を収録した「ライブラリー」の中から、利用者の性別や年齢などによる最適なお勧め情報を提供する。
ソフトバンクはサミット開催に向けて県にペッパーを貸与。県が“臨時職員”に採用した。