三菱自「物言わぬ体質」に厳しい目 トップ報告に5カ月 再建へ「荒療治が必要」 (2/3ページ)

2016.4.26 06:40

東京都港区の三菱自動車本社のショールーム=4月22日、東京都港区(早坂洋祐撮影)
東京都港区の三菱自動車本社のショールーム=4月22日、東京都港区(早坂洋祐撮影)【拡大】

 これに対し、三菱グループの企業幹部は「悪い情報を上層部に伝えない文化がある。リコール隠しの問題に根本治療ができていなかった」とあきれ顔だ。

 三菱自は00年、04年とリコールを届け出るべき車両の欠陥を組織的に隠し、家宅捜索を受けたことなどでブランドが失墜。国内販売が落ち込み窮地に陥ったところを、三菱グループの出資で乗り切った。

 相川社長は「00年以降、コンプライアンス(法令順守)を社内に浸透させてきた」と話す。だが05年にも軽自動車のエンジンオイル漏れの不具合を把握したが、10年までリコールを実施せず、国交省の立ち入り検査を受けるなど改善は進んでいない。

企業倫理委員会は「物言わぬ風潮が戻ってきているのではないか」と指摘

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