米アップルは13年ぶり減収 1-3月期、iPhone初の販売減で 「成長が一時停止」

2016.4.27 08:37

13年ぶりに減収した米アップル

13年ぶりに減収した米アップル【拡大】

 【ワシントン=小雲規生】米アップルが26日発表した2016年1~3月期決算は、「iPhone(アイフォーン)」の販売減が響き、売上高は13%減の505億5700万ドル(約5兆6千億円)と2003年1~3月期以来13年ぶりの減収となった。最終利益も前年同期比22・5%減の105億1600万ドル(約1兆1700億円)となり、減収減益だった。

 iPhoneの販売台数が07年の発売以来初めて減ったことや、成長の原動力となってきた中国市場の大幅な縮小が響いた。

 ティム・クック最高経営責任者(CEO)は同日の電話会見で、アップルの成長が「一時停止した」と述べた。ただし世界の各地域でみられた経済の混乱が一時的に影響したとの見方も示し、「アップルの未来は明るい」と強調している。

 iPhoneの販売台数は16・3%減の5119万3千台。アップルは昨年9月に「6s」シリーズを投入してテコ入れを図ったものの、販売増にはつながらなかった。また今年3月末に販売を始めた小型の最新機種「SE」は新興国での人気が期待されているが、市場関係者の間は、秋に予想される7シリーズの投入を見越した買い控えを不安視する声もある。

 地域別売上高では中国圏が同25・8%減少。最大市場の米国や欧州もマイナスとなった。一方、日本での売上高は23・8%増だった。

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