【Sakeから観光立国】和食文化伝える「日本のこころ」 (1/2ページ)

2016.5.13 05:00

力石寛夫氏(左)に紹介される、唐橋裕幸ほまれ酒造社長(中)と筆者

力石寛夫氏(左)に紹介される、唐橋裕幸ほまれ酒造社長(中)と筆者【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 和食文化を世界中に広めることを通じて、人々がつながる基盤づくりを目指す「一般財団法人 日本のこころ Soul of Japan」(力石寛夫代表理事)の会員向け特別セミナーで、日本酒の国際化をテーマに講演する機会を得た。

 財団を支える法人会員には、ホテル、外食、レジャー産業のコンサルティング会社「トーマス アンド チカライシ」(東京都港区)のトップとして、ホスピタリティー人材の育成に尽力した力石氏の理念に共感した食の一流企業が名を連ねる。

 講演会場は、法人会員でもあるホシザキ東京(東京都港区)のキッチンスタジオ(同品川区)。筆者に続いて、ほまれ酒造(福島県喜多方市)の唐橋裕幸社長が講演した。世界最大規模のワイン審査会、インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)SAKE部門で2015年に世界一の称号「チャンピオン・サケ」を獲得した喜多方の酒造りや、震災による風評被害を乗り越えて「安心安全の先に絶対的なおいしさ」へと邁進(まいしん)した話に聞き入った。

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