等身大の初音ミクが歌い踊る 個人がアイデアを形にして発信するイベントに注目 (4/4ページ)

2016.5.22 12:00

手足を動かし表情を変えながら歌う等身大初音ミク2号機

手足を動かし表情を変えながら歌う等身大初音ミク2号機【拡大】

  • マツコロイドと高市早苗総務大臣
  • ネギの形をした「ショルキーボカロン」は鍵盤を弾くと歌声が響く
  • nonewfolkstudioの光るシューズ「Orphe」
  • MakerFaire共同創始者で「Make」ファウンダー兼発行人のデール・ダハティ氏

 「自分で何かを作ることに親しんでいなかった子供たちが、自分でも作りたいと思うようになる場所であって欲しい」とMaker Faireの意義を話すのは、このイベントの共同創始者で、モノ作りのための情報を伝える雑誌「Make」ファウンダー兼発行人でもあるデール・ダハティ氏だ。昨年8月に開かれたMaker Faireで講演を行い、イベントの現場からいろいろなことを学んで欲しいと訴えた。

 「子供たちは、世界中で詰め込み型の学習や試験の犠牲になっている。Maker Faireなら科学やテクノロジーにのめりこめる」とダハティ氏。その言葉どおり、会場には親に連れられてきた子供たちが、各所で繰り広げられているデモンストレーションを食い入るように見つめ、ワークショップにも参加して、自分の手で何かを生み出そうとしていた。

 刺激を受けるのは子供たちに限らない。「Make Faireはメイカー(作り手)を増やすためにある。子供でも高齢者でも同じ。自分で作ってみたいと思ってもらうことが重要だ」とダハティ氏。「これから未来に大変なことが起こるだろうと言われているが、待っているだけではいけない。アクティブに自分たちから動いていく人が必要。スマートでクリエイティビティがあって才能がある個人が、どれだけ活躍できるか未来はかかっている。そんな人たちが世界で力を出してくれると嬉しい」。

 米国ではオバマ大統領が、Maker Faireから生まれたメイカー・ムーブメントについて、アイデアを持った人たちが資金や技術などの支援を得て、スピーディーに製品化に挑める場として評価した。草の根の段階を越えつつあるメイカー・ムーブメントを、日本でも企業や政府が受け入れ、大きく発展させていくことが求められていると言えそうだ。

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