「ご当地映画」制作で地域の活性化を クリエイティブスタジオゲツクロ (1/3ページ)

2016.5.23 05:55

 □クリエイティブスタジオゲツクロ・作道雄社長

 新たな地域活性化策として、特定の地域を舞台とした「ご当地映画」を制作する取り組みが増えている。滋賀県では、琵琶湖を題材とした映画「マザーレイク」が制作され、6月から公開される。地域の魅力が「見える化」されることで、県外だけでなく、地元の人にとっても新しい発見となり、県内外で新たな交流を生むきっかけとなる。経営環境の厳しい映画産業にとっては、若手が育つ機会にもなっているという。

 --きっかけは

 「高校生の文化祭で演劇の脚本と演出を担当したのが、映画や演劇の世界に興味を持つきっかけだった。そのうち、僕が当時好きだったドラマの脚本を三谷幸喜さんが手掛けていることを知り、三谷さんのようになりたくて演劇をよくみるようになった。大学入学後、学生劇団の旗揚げに関わり、その劇団の公演の企画などをした。自らで劇団『月面クロワッサン』を作ったのは大学2年のとき。『京都学生演劇祭』が旗揚げの公演となり、結果は準優勝だった。この経験を1回きりで終わらせたくないと思い、一生の仕事にすることを決めた。大学卒業後、アルバイトでためた資金などをもとに会社を設立した」

--事業を軌道に乗せるのは大変では

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