「読む」留守電サービス、ソースネクストが提供開始 スマホ用の有料サービス

2016.5.23 16:44

スマートフォン向け留守番電話アプリ「スマート留守電」の発表会に出席した剛力彩芽さん=23日、東京・虎ノ門(南澤悦子撮影)

スマートフォン向け留守番電話アプリ「スマート留守電」の発表会に出席した剛力彩芽さん=23日、東京・虎ノ門(南澤悦子撮影)【拡大】

  • 新サービス「スマート留守電」をアピールするソースネクストの松田憲幸社長(右)と、イメージキャラクターの剛力彩芽さん=23日、東京都港区の虎ノ門ヒルズ(高橋寛次撮影)

 ソースネクストは23日、留守番電話のメッセージの内容をテキスト化して通知するサービスを始めた。電話してメッセージを聞くことが不要になる。スマートフォン向けのアプリ(応用ソフト)として提供する。

 アプリは「スマート留守電」で、税込み価格はiPhone版が月額360円、アンドロイド版が同313円。

 スマホなどの留守電では、メッセージ表示があった場合、センターに電話して録音内容を聞く必要があった。このサービスを使うと、電話をかけてきた人が話した内容が文章にされ、メールで送られてくる。

 メッセージを聞くのが面倒だったり、会議中や電車の中、電波が入らないところでは再生できないというニーズにこたえる。海外展開も視野に入れており、順次、外国語に対応する。

 松田憲幸社長は「留守電は生活に密着しているが、これまで進化がなく、利用者はその不便さに慣れているのが現状。留守電の“次の常識”をつくりたい」と話した。

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