渋谷・鹿児島おはら祭実行委員会は6月12日、南九州最大の祭「おはら祭」を東京都渋谷区で再現する「第19回 渋谷・鹿児島おはら祭」を開催する。
今年は約2500人の踊り手が64組の踊り連に分かれ「おはら節」「渋谷音頭」「ハンヤ節」の3曲に合わせ、道玄坂と文化村通りで「踊りパレード」を実施する。連ごとに趣向を凝らした衣装やパフォーマンスが楽しめる。
11、12日の2日間には、東急百貨店本店前でさつま揚げやかるかん、焼酎など鹿児島の特産品を販売する「さつまの物産展」を開催。
また、東急百貨店本店前とハチ公前広場では、渋谷と鹿児島の情報を発信する「渋谷・鹿児島の観光案内」を行う。渋谷で鹿児島の魅力を存分に楽しめる。
おはら祭は、1949年に鹿児島市制施行60周年を記念して始まった祭りで、鹿児島市内の繁華街を毎年約2万人の踊り手が練り踊るという。
問い合わせは(電)03・3373・7381まで。
www.shibuyadeohara.jp