土壌環境センターは9日、東京都千代田区の都市センターホテルで創立20周年を記念した懇親会を開催した。同センターの山田良介会長は「前身の土壌環境浄化フォーラム時代から、ガイドラインの制定などに官民一体で取り組んできた。現在は未規制物質への対応をはじめ土壌汚染対策のニーズが多様化しているが、現場実態を重視した対策づくりをしていきたい」と抱負を述べた。
懇親会には会員企業のほか政府関係者や学識経験者も参加。環境省の早水輝好大臣官房審議官が「今後も福島の復興・復旧や東京五輪などさまざまな場面でセンターの活躍を期待したい」とあいさつした。