中小企業基盤整備機構が主催する東北3県復興支援イベント「みちのく いいもん うまいもん」の販売会が今秋から始まる。総合アドバイザーには、物産展のカリスマバイヤーと呼ばれる(株)オフィス内田の内田勝規会長が就任。3県の自慢の逸品の販路拡大と商品力アップを無料でサポートする。募集の締め切りは6月23日(午後5時必着)。
今年の販売会は、関西(大丸京都店、10月19日~25日)、東京(西武百貨店、12月9日~15日)、宮城(藤崎百貨店、12月17日~22日)の3会場。2017年1~3月には西武百貨店池袋本店内のザ・ガーデン自由が丘池袋店で、テストマーケティングも行われる。
販売会は、百貨店の催事を活用し、販路拡大を目指す事業。アドバイザーが、販売力向上や課題解決などの相談を受け付けたり、セミナーを通じて成功の秘訣をアドバイスする。出展料は無料で、交通費や宿泊費、商品開発や商品プロモーションなどに関する経費の一部を中小機構が負担する。
一方、テストマーケティングの会場である「ザ・ガーデン自由が丘」は、全国各地の生鮮食品や作りたての惣菜に強みを持つ食品スーパー。この会場で、置くだけで伝わるような、商品力を高めるために、商品コンセプトからパッケージの開発まで、アドバイザーがサポートする。
販売会・テストマーケティングに関する応募要項・プレゼン支援費要項・応募申請書はウェブサイト(http://umaimon.smrj.go.jp/)からダウンロードできる。問い合わせは事務局(03・6825・7905、hanbai@michi-ku.jp)
(提供 独立行政法人中小企業基盤整備機構)