【Sakeから観光立国】国税庁主催の懇談会で日本産酒類を振興 (1/2ページ)

2016.6.17 05:00

日本産酒類の情報発信の強化に関する懇談会。インターネット、新聞・雑誌、テレビなどで酒類の情報発信に実績のあるメンバーが集まった

日本産酒類の情報発信の強化に関する懇談会。インターネット、新聞・雑誌、テレビなどで酒類の情報発信に実績のあるメンバーが集まった【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 酒類行政を主管する国税庁の主催で、「第1回日本産酒類の情報発信の強化に関する懇談会」が9日開かれ、筆者も出席した。日本産酒類の魅力や正しい知識・情報を広めているメンバーで構成される懇談会の活用によって発信力を強化し、新たなネットワークの開拓から日本産酒類の一層の振興を図ることが目的だ。

 同懇談会には同庁の中原広長官をはじめ、柴崎澄哉審議官、星野次彦次長、後藤奈美酒類総合研究所理事長ら酒類関係の幹部が顔をそろえた。

 一方、民間のメンバーは日本で唯一のマスターオブワイン(MW=ワインの最高峰の資格)である山仁酒店(宇都宮市)の大橋健一代表取締役をはじめ、“和酒コーディネーター”として日本酒の魅力を伝えているフリーアナウンサーのあおい有紀氏、ワインジャーナリストの鹿取みゆき氏、日本酒ジャーナリストのジョン・ゴントナー氏、日本ビアジャーナリスト協会の藤原ヒロユキ会長ら酒類関係のジャーナリストが名を連ねた。

 さらに小泉武夫・東京農業大学名誉教授や、著述家の山同敦子氏、俳優で日本ワインを愛する会副会長の辰巳琢郎氏、食空間プランニングを手掛ける彩食絢美(東京都渋谷区)の手島麻記子代表、一般社団法人ミス日本酒の愛葉宣明代表とミス日本酒2016の田中沙百合さんら広く日本産酒類の発信に実績のある面々が加わった。

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