メルセデス・ベンツ日本とサッポロビールは30日、東京・六本木のベンツのブランド情報発信拠点に期間限定の「ビヤテラス」を1日に開設すると発表した。期間は9月末までの3カ間。
自動車とビールのコラボは珍しく、施設コンセプトは「飲むなら、乗らない。乗るなら、飲まない」という。車とビール好きの顧客を呼び込み、それぞれのブランド価値の向上につなげる狙いがある。
開設する施設では、周辺に配置されたベンツの最新モデルを眺めながら、サッポロの最上級ビール「エビス マイスター」(750円)やビールに合う肉料理などを楽しめる。会見したベンツ日本の上野金太郎社長は「車と酒が楽しめる場を提案したい」と述べた。