「スープラ」復活に高まる期待 国産スポーツカー、装いも新たに続々登場 (1/4ページ)

2016.7.2 07:00

復活したホンダの高級スポーツカー「NSX」の量産1号車と、購入者(手前左)=米オハイオ州(ホンダ提供・共同)
復活したホンダの高級スポーツカー「NSX」の量産1号車と、購入者(手前左)=米オハイオ州(ホンダ提供・共同)【拡大】

  • トヨタ自動車の「スープラ」

 往年の人気スポーツカーが、装いも新たに次々と登場する。日産自動車は約9年ぶりに大幅改良した「GT-R」を、ホンダも約11年ぶりに復活させた「NSX」の国内受注をそれぞれ今夏から始めるほか、トヨタ自動車も1990年代に人気を集めた「スープラ」の復活を検討しているもようだ。かつて内外で一世を風靡(ふうび)したモデルを独自の最新技術で別次元へとパワーアップさせ、「技術」のシンボルにする狙いがある。

 「大きな夢がかなった」。ホンダの新型NSXの製造責任者のクレメント・ズソーザ氏は5月24日、米オハイオ州の専用工場で開かれた量産1号車の完成記念式典で感慨深げに話した。

 初代今も500万円超

 新型NSXはオハイオ州にある「ホンダR&Dアメリカズ」を中心に開発。馬573頭分のパワーを持つ“モンスター”級のハイブリッド車で、アルミニウムなどを主体とした複合素材を車両に採用して軽量化も図った。これらのこだわりにより「異次元の走行性能」(ホンダ広報)を引き出したのが特徴だという。

 初代NSXは1990年9月に発売された。1台800万円という高額設定だったにもかかわらず、斬新なデザインや走行性能の高さなどが受けて、バブル景気に沸く日本を中心によく売れた。

2005年12月に生産を終えるまでホンダは世界でNSXを…

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