中国ファーウェイ、日本でPC参入 タブレット兼用機を税込7万円台から

2016.7.4 17:06

華為技術の「HUAWEIMateBook」=4日、東京都港区
華為技術の「HUAWEIMateBook」=4日、東京都港区【拡大】

 中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ)は4日、日本のパソコン(PC)市場に参入すると発表した。第1弾として、PCとタブレットを1台で兼ねる「2イン1」型のモバイルPC「MateBook(メイトブック)」を15日に発売する。

 重さ約640グラム、厚さ6.9ミリのコンパクト化を実現。タッチペンを使ったイラスト作成などの機能を充実させた。世界的に成長が鈍化するPC市場で需要開拓を目指す。

 無駄な装飾を最小限に抑え、高精細で明るい12インチ画面や、マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を搭載。本体側面にある高感度指紋センサーに指で触れると瞬時にログインができる。独自の省エネ技術で、9時間連続でインターネット使用、29時間の音楽再生が可能だ。本体の想定価格は税別6万9800~10万9800円。

 別売の専用タッチペン(同7800円)は2048段階の筆圧を感知。色や線の太さなどを選び、手描き感覚で画面上にイラストが作成できる。また、プロジェクターと無線通信で接続し、プレゼンテーションではレーザーポインターとしても使え、スライドページの送り戻しもできる。

 ファーウェイは4月、東京・銀座にスマホやパソコンの直営サポート拠点を開設。日本法人の呉波副社長は「パソコンは利便性の向上など改善の余地がある。今後もサポート体制を強化する」とし、高速通信「LTE」に対応したPC機種の投入も「積極的に検討したい」と述べた。

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