ポケモンGOは危険なゲームか? 予想以上の爆発力、現実と架空の世界が近づく (2/5ページ)

2016.7.30 17:05

国内で配信がスタートした「ポケモンGO」。道頓堀に現れたポケモン=22日午前、大阪市中央区の戎橋(南雲都撮影)
国内で配信がスタートした「ポケモンGO」。道頓堀に現れたポケモン=22日午前、大阪市中央区の戎橋(南雲都撮影)【拡大】

 訪問者が遊んでいたのは、米国では7月6日に配信開始された「ポケモンGO」。衛星利用測位システム(GPS)などの位置情報を利用して、スマホの地図上に表示された位置まで移動すると、スマホの画面に映し出された現実の風景にポケモンが出現し、捕獲や対戦ができる。

 ポケモンのブランド展開を行っている株式会社ポケモン(東京)が米ゲーム会社「ナイアンティック」、任天堂と共同開発した。現実世界に映像などの情報を付加する拡張現実(AR)の技術を駆使して、ポケモンが実際に存在する感覚を生み出し、ブームに一気に火が付いた。

 米調査会社「サーベイ・モンキー」によると、米国で「ポケモンGO」の1日の利用者数は配信開始1週間で約2100万人に達し、2013年に約2千万人を記録した「キャンディークラッシュ」を抜いて、スマホ向けゲームとしては歴代首位に立った。

 「危険なゲーム」との認識広まる

 ただ、ホロコースト記念博物館のように、人気の過熱ぶりが各地でトラブルに発展している。

「この施設を遊び場に指定するのは止めなさい。極めて失礼な行為です」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。