川崎重工、ロボ技術を一般にアピール お台場にきょう展示施設開設 (2/2ページ)

川崎重工業がお台場に開設したショールームに展示されている双腕ロボット「デュアロ」=5日、東京都港区
川崎重工業がお台場に開設したショールームに展示されている双腕ロボット「デュアロ」=5日、東京都港区【拡大】

 川崎重工は1969年に日本で最初の産業用ロボットを投入し、自動車や産業機器、医療、半導体、食品など数多くの業界に納入実績を持つ。お台場のショールームの開設で、2020年の東京五輪に向け、自社のロボット技術を国内外でアピールしたい考えだ。また、5日のオープニングセレモニーでは、1、2年後に災害救助などに活用するヒト型ロボットを投入する計画も明らかにした。川崎重工がロボットのハード、頭脳となるソフトは外部企業が担当するという。