【トップは語る】セブン-イレブン 世界各国にあった「日本モデル」を (1/2ページ)

2016.8.12 05:00


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 □セブン-イレブン・ジャパン社長 古屋一樹さん(66)

 --合計5万5000店を超えてきた国内コンビニエンスストア市場の飽和は

 「飽和とは全く考えていない。1人や2人の世帯が増え、高齢者も働く女性も増えているなかで、われわれはまだ近くて便利なお店を作り続けられる。新規出店の基準は厳しくし、マーケットリサーチは徹底している」

 --業界再編も進み、国内店舗数で背後に迫る規模のチェーンも誕生する

 「店舗数はもちろん大事だが、やはり質が大事。小売りビジネスはお客さまが来店し、買い物をされて成立する商売。加盟店が増えてよかったではない。立地と商品、サービスの3つがそろっていないと支持されない」

 --国内の消費環境や景況感はどうみるか

 「財布のひもは固い。本当にほしい物しか買わない状況だ。ただ、新商品でラインアップを変えると、こんなに反応があるんだというのがある。最近リニューアルした菓子パンやサンドイッチは大きく販売が伸びている」

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