【トップは語る】セブン-イレブン 世界各国にあった「日本モデル」を (2/2ページ)

2016.8.12 05:00


【拡大】

 --国内人口が減少する中、海外の出店戦略は

 「これまでは少し慎重だった。海外事業の拡大は今までよりも一気にやっていく。まず大事なのは米国。中国も今以上に出店地域を拡大する。ライセンスを付与するだけではなく、スタッフも送り込み、各国にあった『日本のセブン-イレブン』のモデルを作り上げる」

 --セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長との役割分担は

 「まず、井阪社長がグループ全体を見て、私がコンビニ事業をみる。百貨店や総合スーパーも成長しないといけないが、グループを引っ張るのはコンビニ事業という認識も共有している。井阪社長はセブン-イレブン時代から商品開発に非常にたけている方だ。セブン-イレブンの主要な会議には出てほしいとお願いしている」

                   ◇

【プロフィル】古屋一樹

 ふるや・かずき 明治学院大卒。1982年セブン-イレブン・ジャパン入社。同社取締役、副社長などを経て、2016年5月から現職。神奈川県出身。

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