【スポーツbiz】五輪報道、主役はテレビからネットへ 桁違いに増えた配信時間 (1/3ページ)

2016.8.17 12:00

リオ五輪アリーナでの練習を終えスマートフォンの自撮りで記念撮影する体操日本代表選手ら。会場では選手、観客ともスマホで自ら情報を発信・交換する姿が目立っている=3日
リオ五輪アリーナでの練習を終えスマートフォンの自撮りで記念撮影する体操日本代表選手ら。会場では選手、観客ともスマホで自ら情報を発信・交換する姿が目立っている=3日【拡大】

 熱戦が続くリオデジャネイロ五輪も、もう終盤にさしかかった。日本選手の活躍も大いに手伝って、報道にも熱がこもっている。

 今回、これまでと大きく異なるのはインターネットによるオリンピック報道だろう。

 いや歴史をたどれば、1996年アトランタから公式ウェブサイトが始まり、2000年シドニーでネット中継がクローズアップされた。ただし、選手の意見発信は封じられていた。

 それが、12年ロンドンでは携帯端末とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の広がりから、『ソーシャリンピック』の異名をとる。国際オリンピック委員会(IOC)は条件付きながら、大会期間中の選手のSNS使用を容認した。

 (1)一人称、日記形式 (2)オリンピック憲章の遵守 (3)商業目的の厳禁 (4)競技リポート、他選手への言及の禁止 (5)会場、選手村などでの動画投稿の禁止

 これらを守れば、大いに意見発信できる。ネットに大きな注目が集まった理由だった。

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