中小企業対象にリスク管理支援 サーチファーム・ジャパン (1/2ページ)

「新サービスは業務の可視化につながり、人が定着しやすい環境を整備する」と話す武元社長
「新サービスは業務の可視化につながり、人が定着しやすい環境を整備する」と話す武元社長【拡大】

 人材サービスのサーチファーム・ジャパン(SFJ、東京都千代田区)は地方の中堅・中小企業や零細企業を対象に、経営リスクの管理の仕組みづくりを支援するマネジメントサービスを開始した。上場会社の代表役を経験した60~70歳代の3人のコンサルタントが対応。ヒアリングによる課題の抽出・分析や解決策の提示などを行う。これを契機にリスクマネジメントの専従者の紹介なども視野に入れており、こうした付随ビジネスも含めて初年度1億円の売り上げを計画している。

 サービスの名称は「カンパニーガーディアンズ」。グループ会社で地方創生案件を手掛ける半蔵門パートナーズ(同)が請け負う。

 企業を取り巻くリスクはデータの改竄(かいざん)や粉飾決算、SNSによる不祥事、特許侵害など多様化している。こうした中、中小企業は弁護士や会計事務所など相談相手が限定的。社内に専門組織や要員を抱える余裕が乏しく、うまく対処できず大きなトラブルに発展しかねない。

 新サービスでコンサルタントを行う3人は、いずれも一連の問題に直面。対処して解決を図った経験を持つ。これを生かして指南を行っていく。また、メンバーの数も順次増やす。

中小・零細企業は暗黙知の世界