【遊技産業ＮＯＷ】手打ち式パチンコ「王求物語」と「ハッピークルーン物語」

　■Ａ－ｇｏｎ（エイゴン）

　Ａ－ｇｏｎ（エイゴン、東京都台東区）は８月１日、東京都台東区の同社ショールームでパチンコ新機種「ＣＲＡ－ｇｏｎ天空の王求物語」と「ＣＲＡ－ｇｏｎハッピークルーン物語」の発表試打会を開催した。今回発表の２機種は、ともに電動ハンドルを搭載しない手打ち式パチンコ機。同社リリースの遊技機第１弾「昭和物語」に続く、昔ながらの手打ちで遊ぶパチンコの第２、３弾に位置づけられる。

　ともに、直径１００ミリの巨大な３穴クルーンを採用しているのが特徴で、ゲーム性もクルーンを抜けＶ入賞すれば縦３連チューリップが連動し、大当たりがスタートする仕組み。なお、チューリップは最大１８連動を実現。「ＣＲＡ－ｇｏｎ天空の王求物語」はメリハリのあるスペックとなっている一方、「ＣＲＡ－ｇｏｎハッピークルーン物語」は遊びやすさを重視したクルーンに玉が入りやすい仕様で、プレーヤーの好みや目的に合わせて楽しめる。前者は、若年層を意識した技術介入タイプ。後者はメインターゲットを中高年層に置いている。ホールへの導入は、２機種とも１０月下旬を予定。