ファミマのお弁当が“突然おいしくなった”理由 「数打てば当たる」もうやめた (1/8ページ)

 売り上げが13カ月連続で同年前月比を上回ったファミマ。その大躍進を支えたのは、中食構造改革、つまりお弁当の大改革があったのだ。ファミマ反転攻勢の裏側を密着取材した!

 ムチャクチャ高いけどムチャクチャ美味しい

 ファミリーマートの業績が順調だ。既存店の前年同月比売り上げが2015年の4月以来、16年の4月まで13カ月連続でプラスになった。ファミマは日本ではセブン、ローソンと並ぶ3強。しかし、トップのセブンとは、日販においてはまだ大きな差がついている。16年2月期において、セブン-イレブン・ジャパンの日販65万6000円に対し、ファミマは51万6000円である。

 店舗数、売り上げにおいて長らく業界3位がその定位置となっていたファミマだが、現在、反転攻勢のための計画が整いつつある。その計画の中核をなすのが9月からのサークルKサンクスを傘下に収めるユニーグループ・ホールディングスとの経営統合という一大イベントである。

 コンビニは上位2社しか生き残れない--。上田準二会長の持論だ。ファミマは今後、どのようにトップ争いに躍り出ようとしているのか、その大戦略を探る。

「『うにのクリームパスタ』。これまでのコンビニ弁当と比べてムチャクチャ高いと思いませんか?」

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