【ホワイトカラー革命】石橋博史システム科学社長の処方箋 (2/4ページ)

2016.9.16 05:00


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 ■生産性向上の阻害要素洗い出し

 経済に不透明感が漂う中、企業の競争力を高め、持続的成長の大きな鍵を握るのが生産性向上だ。そのターゲットは製造系から業務系、つまりホワイトカラー層に移りつつある。業務プロセスの把握・分析・改善の独自技法「HIT法」を開発し、多数のクライアントの業務革新で成果を挙げているシステム科学の石橋博史社長が、ホワイトカラーの生産性向上のための処方箋を提言する。

 ◆プロセス改善で成果

 「ホワイトカラーは、元気が一番だ!」-こんな思いがある。経営を推進する「組織三者」(経営者・管理者・担当者)が同一目線で情報を共有化して素早く「こと」に対応していくことが求められている。

 明らかに「こうあるべきだ」とわかっていた時代は「追いつけ追い越せ」を合言葉に先頭に立ったのがホワイトカラーだった。マネジメントの「PDCA」サイクルの「P系業務」(戦略・企画・計画)といった未来に挑戦する業務を担い、知恵と工夫を求められ、先導してきた。

 それは今の時代も同じだが、秒進分歩のスピードを生き抜く企業で次の手を経営に上申し、具現化することができているといえるだろうか。

 最近改善を必要としている企業にアンケートした結果、課題が明らかになった。これらを解消しない限り、ホワイトカラーの活性化はない。ホワイトカラーの革新は「永遠の課題」と言われるが、筆者が手法と支援ツールの開発に挑戦した30年前とニーズが変わっていないことに改めて気づかされた。解消しなければならない方策は次の通りである。

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