もちろん、エンジンを含めたメカニズムも進化。
3.8L V6ツインターボエンジン(570PS/637Nm)には改良型の6速DCTを組み合わせて実用域での加速性をアップ。
足回りもボディ剛性の向上に合わせて調律しなおされ、15年モデルと比べて修正操舵で約30%、高速走行時のヨーレート変動で約20%の低減を実現。新設計したチタン合金製マフラーが奏でる心地良いサウンドもスポーツドライブを盛り上げるとのこと。
「タン」をはじめ鮮やかな色合いのナッパレザーで仕立てられた上質なインテリアには、新たに8インチのナビディスプレイを採用。
瞬時のギヤチェンジを可能とするパドルシフトもステアリングホイール固定タイプに変更されただけでなく、操作力やストローク量そして音に至る細部までつくり込まれています。
デビュー当時から誇っていた怒涛の性能の限界を上げるだけでなく、その限界へ向かうプロセスの味わいも深化させた2017年モデルですが、もっとスパルタンな仕様を好む人に向けた「NISMO」もラインナップ。