健康志向チョコ人気、メーカー増産へ ストレス低減や抗酸化成分で脚光 (1/2ページ)

江崎グリコはストレスを低減する効果をうたった機能性表示食品のチョコを発売する
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 健康に良いとされる成分を増やした“健康志向”のチョコレートを、大手メーカーが相次ぎ増産する。江崎グリコはストレス低減につながるチョコを、明治も抗酸化成分が多いチョコの生産を増やす。健康志向の高まりを背景にこうした商品の人気が高まり、2015年のチョコ市場は初めて5000億円を突破した。消費低迷でデフレ圧力が強まるなか、各社は比較的価格の高い付加価値のある商品を投入し、過度な価格競争を避ける狙いもある。

 グリコは26日、既に商品化しているチョコ「GABA(ギャバ)」を機能性表示食品としてリニューアルし、27日に発売すると発表した。価格は150円(税別)。リラックス機能があるとされるアミノ酸を配合し「ストレスを低減する」効果をうたった。

 梅崎信彦常務執行役員は「一部で低価格志向がみられるが、価格だけではない商品戦略を進める」と、健康志向の商品を強化する狙いを強調する。

同社は、食物繊維を配合して「脂肪と糖の吸収を抑える」効果を…