ニッセンが臨時総会でセブン&アイ完全子会社化を承認 赤字経営から脱却へ

2016.9.27 17:11

 ニッセンホールディングス(HD)は27日、臨時株主総会を京都市内で開き、11月1日付でセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社になるための議案が承認された。ニッセンHDは10月27日付で上場廃止となる。セブン&アイ主導で合理化が加速する見通しだが、業績立て直しの道のりは遠い。

 8月に公表した2016年6月中間連結決算は、売上高が前年同期比27・2%減の576億円、最終損益の赤字額は46億円で前年同期の39億円から拡大した。

 人員削減や不採算の大型家具事業からの撤退に踏み切ったが、黒字化は見通せない。債務超過寸前の危機的状況に追い込まれ、セブン&アイの完全子会社として再スタートを切ることになった。

 ただ、主力のカタログ通販事業は不振が続いており、顧客離れを食い止められるか不透明だ。

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