【ホワイトカラー革命】石橋博史システム科学社長の処方箋 (3/3ページ)

2016.10.7 05:00


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 ◆電子化でコスト削減

 電子マニュアル化により、気付きを誘導して、無駄の排除が加速され、負荷の偏りやスキルの専門性を向上する多能化といった具体的なコスト削減策も促進される。ホワイトカラーの業務はこれらの作業管理点を管理できれば、ほぼ管理状態になっているといえる。

 国が提言している「働き方改革」と「同一労働、同一賃金」は、このマニュアルがあれば、公平に業務の分配・測定・評価ができる。真に力点を置くべきは非定常業務の判断・思考であり、知識・技術・技能といった潜在能力を共有化できるように社員にオープン化し、幅広く活用していくことが競争優位につながる原動力となる。

 次回は「永遠の課題を突破する」である。

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【プロフィル】石橋博史

 いしばし・ひろし 1962年、矢崎総業に入社。86年システム科学を設立し、現職。トヨタ生産方式や生産工学をもとにした業務革新の実践・支援ツール「HIT法」の開発、導入、コンサルティングを手掛ける。2010年2月、「業務プロセスの可視化法とチャート作成システム」で特許を取得。77歳。東京都出身。

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