「ゲーム音楽」もはやハリウッド級に進化 カプコンで働く作曲家の挑戦 (2/3ページ)

2016.10.8 17:09

目だけではなく、耳でもゲームの世界観を体感してもらおうと曲作りに励むカプコンのサウンドクリエーターの鈴木幸太さん=大阪市中央区(山田哲司撮影)
目だけではなく、耳でもゲームの世界観を体感してもらおうと曲作りに励むカプコンのサウンドクリエーターの鈴木幸太さん=大阪市中央区(山田哲司撮影)【拡大】

  • 目だけではなく、耳でもゲームの世界観を体感してもらおうと曲作りに励むカプコンのサウンドクリエーターの鈴木幸太さん=大阪市中央区(山田哲司撮影)

 1ゲーム当たりに使われる曲は多いときには100~150曲にのぼる。イメージが湧かず、作曲に行き詰まることも。どれだけ経験を積んでも、センスや技術だけには頼れない。「音楽だけでなく、映画やテレビなどを見たりし、イメージの引き出しを増やしておくことが必要だ」という。

ならではの難しさも

 ゲーム音楽の作曲には、ならではの難しさもある。

 映画やテレビではシーンで決まった曲が流れると、視聴者はそれを受け身の形で聞く。一方、ゲームはプレーヤーは操作一つでシーンの切り替えができる。同じシーンであっても、一つの操作で状況や雰囲気ががらりと変わることもあるため、「ボタンを押すと曲の展開が変わるなどの仕掛けを施すことで、それぞれのプレーヤーの楽しみ方に対応している」と鈴木さん。

 音にも強いこだわりを持つ。荘厳さを出すため、ハリウッドのスタジオで100人規模のオーケストラに演奏してもらったり、イメージ通りの音の響きを出そうと、オリジナル楽器の作成を依頼することもある。

鈴木さんが作曲する上で常に考えていることとは

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