ソニーがプレステ4用VR端末を発売 「不思議な感覚」と山田孝之さんもご満悦 (1/2ページ)

発売イベントでプレイステーションVRを体験する俳優の山田孝之さん=13日、東京・銀座(桐山弘太撮影)
発売イベントでプレイステーションVRを体験する俳優の山田孝之さん=13日、東京・銀座(桐山弘太撮影)【拡大】

  • 発売イベントでプレイステーションVRを体験する俳優の山田孝之さん=13日、東京・銀座(桐山弘太撮影)
  • プレイステーションVRの発売イベントに登壇した俳優の山田孝之さん=13日、東京・銀座(桐山弘太撮影)
  • プレイステーションVRの発売イベントに登壇した山田孝之さん(右)とソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアプレジデントの盛田厚氏=13日、東京・銀座(桐山弘太撮影)
  • プレイステーションVRを買い求める人ら=13日午前、大阪市北区のヨドバシカメラマルチメディア梅田(山田哲司撮影)

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、仮想現実(VR)ゲームが楽しめるゴーグル型端末「プレイステーション(PS)VR」(4万8578円)を発売した。「VR元年」ともいわれる今年、人気の「ポケモンGO」に続いて、ゲーム市場の新たな需要を掘り起こすか注目される。

 ゲーム各社はPSVRに対応したゲームを続々と投入する予定。

 PSVRは家庭用ゲーム機のPS4につないで使う。ゴーグルのような形のヘッドセットを装着して視覚、聴覚ともにゲームの世界に没入できる仕組み。

 発売日の13日朝には、ソニーの直営店が入居する東京・銀座の複合商業施設「銀座プレイス」で記念イベントが開催。SIEジャパンアジアの盛田厚プレジデントは「家庭内の映像体験ではテレビ登場以来のイノベーションだ」と胸を張った。

 PSのアンバサダーを務める俳優の山田孝之さんがPSVRを装着し、アメリカンコミックのヒーローになりきれる「バットマン:アーカム VR」と、パリの大空を飛行するオオワシの感覚を味わえる「イーグルフライト」の2種類のゲームを体験。「不思議な感覚。ずっと続けちゃいそうです」と感激していた。