女子プロレス「アイスリボン」が都内に道場新設 新しいファン獲得の足場作りに (1/2ページ)

2016.10.31 13:00

試合終了後、ファンと握手する藤本つかさ選手(右)ら。アイスリボンは全試合終了後、観客席で握手回りをする(ネオプラス提供)
試合終了後、ファンと握手する藤本つかさ選手(右)ら。アイスリボンは全試合終了後、観客席で握手回りをする(ネオプラス提供)【拡大】

 女子プロレス団体「アイスリボン」を運営するネオプラスがプロレス事業の強化策の一環として、埼玉県蕨市内で開設している「道場」と呼ぶ練習場兼試合会場を新たに東京都内に設置する方向で検討していることが分かった。道場を都内に設置することで、試合会場に足を運んでもらいやすくするとともに、ファンの裾野を広げるのが狙いだ。

 プロレス人気は復活の兆しを見せている。数年前には閑古鳥が鳴いていた試合会場も満員で、若い女性や家族連れの姿もみられる。しかし、こうした人気があるのは一部のプロレス団体の話で、女子プロレスに限ってみると、低迷期の真っただ中といっても過言ではない。1970年代に一世を風靡(ふうび)した「ビューティ・ペア」をはじめ、80年代には「クラッシュ・ギャルズ」といった人気タッグチームの登場で人気は盛り上がった。しかし、人気選手の引退などでブームは終わり、2005年には数々のスター選手を輩出した大手の全日本女子プロレスが解散。団体は細分化され、限られた市場のパイを奪い合っている。

 こうした厳しい環境の中、ここ数年の観客数が増加傾向をたどっているのがアイスリボンだ。13年に1万人を割っていた年間観客数は14年には前年比35%増の1万3000人を突破。15年には約20%増の1万5000人を超え、続く16年も増加が予想される。ネオプラス取締役で、選手代表を務める藤本つかさ氏は、観客の増加について、「ファンと選手との一体感がリピーターの獲得につながっている」と分析する。その一例として挙げられるのが、選手による観客への握手回りだ。アイスリボンは全試合終了後、全選手が観客席に赴いて握手をする。このため、「全試合が終了してもすぐに席を後にする観客はいない」(藤本氏)と胸を張る。

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