AOKIホールディングス社長 オーダースーツ専用売り場拡大に注力 (1/2ページ)


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AOKIホールディングス社長 青木彰宏さん(46)

 --訪日外国人(インバウンド)の消費動向は

 「中国人観光客などの爆買いは落ち着いた。ただ、一度来た顧客がまた買いに来るケースもある。今は大きな伸びはないが、一定の需要はまだある」

 --インバウンドが落ち着き、注力したい事業は

 「20~30代のビジネスマンの間で、好みの素材や柄などを選び、自分のサイズに合わせる『オーダースーツ』の需要が高まっている。スマートフォンの普及で、情報量が増え、良い商品を探し、自分だけの一着を求める傾向が強まっている。仕立ての過程も楽しんでいる。今後も需要は高まるとみられ、力を入れていきたい」

 --10月に東京・銀座本店にオーダースーツの専用売り場を初めて設置した

 「若者のニーズに対応したいと思い、専用売り場の設置を決めた。私自身も売り場づくりに深く関わった。ロンドンの高級テーラーを訪問し、手作り感やワクワク感を参考にした。あとはAOKIが培ってきた58年間の仕立て技術とデジタル技術を融合させ、ものづくり感も演出した。スタッフには嫌がられたが、銀座の売り場を作るのに週3回も通い、強い思いを込めた。今後は若者が多い都市型店舗にも専用売り場を拡大したい」

AOKIの強みは?