外国人IT技術者育成、日本企業に即戦力斡旋 アビタス・三輪豊明社長 (2/3ページ)


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 --採用後の流れは

 「内定者は中国で研修を受けてから来年3~4月に来日し、当社の日本語学校、提携する中国系ソフトウエア会社ウィンリッヂのIT教育施設で、ビジネスやITに関連した日本語、ビジネスマナー、プロジェクトマネジメントなどの研修を受講する。研修期間中に日本企業の面接を経て就職が決まる。大学を卒業した後、ビザを申請し18年1月に就業する。企業から紹介料を受け取る」

 --中国人IT技術者のメリットは

 「日本で情報通信業に携わる外国人は約3万6000人。国籍別では中国人が1万9000人を占め、2位の韓国人の約3.5倍と引き離して首位となっている。日本側は中国に拠点を持つ企業が中国語でやり取りできる人材を必要としているため、中国人IT技術者には根強い需要がある。一方、中国人には、日本の高い給与水準が魅力となっている」

 --今後の成長戦略は

 「初年度は30人を募集するが、20年には100人を目標としている。将来はアジア各国からも人材を募りたい。外国人IT人材を紹介する事業者は数多く存在する。当社は後発だが教育機関を持ち、中国語、日本語、高度なIT技能を持つ人材を育成し供給する体制を整えた。こうした事業所は少ない。今後5年をめどに、外国人IT人材紹介事業の売上高3億円の規模に成長させる」

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