東秩父村の「和紙の里」が大型複合施設に JA直売所、道の駅、バスセンターなど集約 (1/4ページ)

2016.11.24 15:00

「和紙の里」に新しく完成したバスハブセンター=10月30日、埼玉県東秩父村
「和紙の里」に新しく完成したバスハブセンター=10月30日、埼玉県東秩父村【拡大】

  • 小江戸巡回バスのボンネットバス

 10月30日、人口約3000人の埼玉県内唯一の村、東秩父村にある「和紙の里」が、従来の手漉き和紙体験施設に加えて、バスハブセンター、JA農産物直売所、道の駅、飲食店などが集約された複合施設としてリニューアルオープンした。

観光客に魅力発信

 「まちづくりと連携して面的な交通を整備する、まさにこのハブが日本の代表例になると思っている。これから東秩父村は日本に向けて発信していく」

 足立理助村長らとともに挨拶の場に立ったのは、イーグルバスの谷島賢社長(62)だ。和紙の里の「ハブ化構想」を村に提案したのは同社だった。

 「地方の路線バスは朝夕の通勤時間帯を過ぎると、空気を運んでいるようなものが多い」と谷島社長。確かに同村のバスは平日の日中はガラガラ、しかし土日はハイカー客などでバスを増発するほどの混雑になる。ただ、残念ながらハイカーは村を通り過ぎるだけだ。

 「そこで考えたのは、和紙の里をハブの停留所にしてハイカーに利用してもらう。そこにショッピングセンターや飲食施設を設けることで、村外に行っていた住民の動きを内側に向ける。さらに『天空のポピー』など花の群生地へのシャトルバスをハブから出し、都心から手ぶらで自然に触れられる観光地として新たな顧客を創造する」

 全国20番目の消滅可能性都市とされた同村の危機感が、この構想とマッチした。谷島社長は「村長のリーダーシップ、議会や地域住民の一致協力も大切だった」と足かけ4年の道のりを振り返った。

「喜んだのもつかの間、バブルがはじけ、仕事がなくなった」

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。