外食事業者の出退店支援で業界活性化 G-FACTORY・片平雅之社長 (2/2ページ)

G-FACTORY片平雅之社長
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 --海外出店も支援している

 「昨年5月にシンガポールに現地法人を設立し、日本の飲食事業者のアジアでの出退店支援を始めた。健康志向の高まりからヘルシーな日本食がブームとなり、国内飲食事業者の海外進出意欲が高くなっている。しかし商習慣の違いなどで日本以上に苦労することが多い。シンガポールのほか、ベトナム、カンボジアなど東南アジアを中心に支援している」

 --今後の事業展開は

 「9月に東証マザーズに上場した。得られた資金で店舗用設備などを自社で購入してリースする、ストック型ビジネスへの転換を図る。それまでは設備をリース会社に販売することで売却益を得る、フロー型ビジネスだった。宇奈ととに関しては全国各地のほか、海外からも出店要請がきている。新規出店の予定はないが、将来はフランチャイズチェーン(FC)も含めて展開するかもしれない。16年12月期は売上高経常利益率を約15%と見込んでいるが、早期に20%に伸ばしたい」

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【プロフィル】片平雅之

 かたひら・まさゆき 1993年神戸製鋼所入社。フューチャークリエイト(現・店舗流通ネット)などを経て、2003年G-FACTORYを設立し、現職。41歳。大阪府出身。

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【会社概要】G-FACTORY

 ▽本社=東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル34階

 ▽設立=2003年5月

 ▽資本金=3億7244万円

 ▽従業員=35人(2016年11月末時点)

 ▽売上高=26億6700万円(16年12月期見込み)

 ▽事業内容=出退店支援、うなぎ専門店「名代 宇奈とと」の運営