遠隔操作ロボ「オリヒメ」 難病者、ビジネス向けに進化 (1/2ページ)

2016.12.14 05:00

オリィ研究所が開発した小型分身ロボット「OriHime」(同社提供)
オリィ研究所が開発した小型分身ロボット「OriHime」(同社提供)【拡大】

 ■視線入力、一時離席機能など搭載

 ロボット開発ベンチャー、オリィ研究所のロボット「OriHime(オリヒメ)」がこの1年で大きな進化を遂げている。難病者向けに操作性を向上させた機種、ビジネス用途に特化した機種を相次いで投入。遠く離れた家族や友人と同じ空間を共有したいというニーズに応えている。

 2015年7月に登場したOriHimeは「存在感の伝達」をコンセプトとした遠隔操作ロボット。高さは21.5センチ、幅は約15センチ、奥行き約23センチで重さは約590グラム。頭部にカメラとマイク、胸部にスピーカーが内蔵されており、うなずいたり、腕を動かしながらコミュニケーションを図る。

 16年7月に投入したOriHimeの新バージョンは、視線入力装置に対応した「OriHime eyeソフトウエア」を搭載した。発声のできないALS(筋委縮性側索硬化症)などの難病患者でも介助者なしに簡単に操作できるようにした。新バージョンはすでに100台を生産し、レンタル用として提供している。また来年7月までに500台の製造を計画している。

 9月に投入された「OriHimeBiz(オリヒメビズ)」には、スケジューリング機能や一時ミュート(停止)機能、一時離席機能などを搭載。主に在宅勤務や出張時の留守などでの利用を想定している。実際にNTT東日本では、子育て中の社員が在宅勤務時にこのロボットを使って、オフィスにいる社員と共同で日々の業務にあたっている。

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