トヨタ自動車が、米国で1月8日(日)~1月22日(日)に開催されるデトロイトモーターショー17で、新型「レクサス LS」をワールドプレミアすると発表しました。
1989年に登場した初代モデルでは、低燃費でありながらパワフルな走り、モダンな内外装と優れた快適性、高い加速性能と圧倒的な静粛性など、相反する要素を両立した「二律双生」を実現。
高級車の常識を覆すエポックメイキングなモデルとして、ブランドの礎を築いて来ました。
昨年の東京モーターショー15でミラーレス仕様のコンセプトモデル「レクサスLF-FC」を出展した際には、レクサス初となる燃料電池システムの搭載を予告。
自動運転技術を採用すると共に前輪にインホイールモーターが配置され、さらに、熱可塑性CFRP材を車体の一部に使用して軽量化を図るなど、環境性能と走りの楽しさを高次元で両立したとしていました。
今回公開される新型「レクサス LS」では、来春の発売を予定している新型「レクサスLC」に続き、 新GA-L(Global Architecture-Luxury)プラットフォームを採用、セダンとして十分な居住性を確保しながら、斬新なクーペシルエットを両立。
レクサスのフラッグシップに相応しい先見的なテクノロジーの数々を採用しているとしており、今後の続報が待たれます。
(Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)