【開発物語】武田薬品が満を持した健康食品「緑の習慣」 ミドリムシでユーグレナと組む (4/8ページ)

2016.12.26 15:00

緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら
緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら【拡大】

  • 緑の習慣は、1日分の3カプセルが個包装になっている
  • 緑の習慣の製品パッケージ(30包入り)
  • 洗浄・濃縮・乾燥などの工程を経てパウダー状の粉末となったミドリムシ
  • 共同プロジェクトの発表会見で手を取り合う武田薬品工業の杉本雅史氏(左)とユーグレナの出雲充氏=2014年10月

≪TEAM≫

 ■キーワードは健康寿命の延伸

 武田薬品工業が販売する「緑の習慣」の開発チームは、初めての健康食品づくりに戸惑いながらも、パートナーのユーグレナの熱意にほだされ、それぞれの役目を果たした。

 田多井康至・学術コミュニケーショングループマネジャーは、学術の担当だ。文献や医学専門書を基に、どのような効果があるかを客観的に評価してプロモーションに反映させる。

 医薬品の素材は、機能性についてのエビデンス(科学的根拠)が整っている。しかし、ミドリムシに関する文献はまだまだ少なく、田多井さんはどのような資料を集めたらよいかを含め、模索しながら進めた。しかも、健康食品として販売するため、法律の規制で機能性があっても明確に表示できない。田多井さんは「初めて食品を扱ったため、戸惑いを抱いた。医薬品の世界と食品の世界は大きく異なった」と振り返る。

 入社10年目の坂江格さんは、2年前に通販グループに異動し、商品開発に初めて取り組んだ。今回の共同プロジェクトでは「自社の製品にかけるユーグレナのみなさんの熱い思いを知った。この素材を一緒に盛り上げたいと思えた」と興奮気味に話した。

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