【開発物語】武田薬品が満を持した健康食品「緑の習慣」 ミドリムシでユーグレナと組む (5/8ページ)

2016.12.26 15:00

緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら
緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら【拡大】

  • 緑の習慣は、1日分の3カプセルが個包装になっている
  • 緑の習慣の製品パッケージ(30包入り)
  • 洗浄・濃縮・乾燥などの工程を経てパウダー状の粉末となったミドリムシ
  • 共同プロジェクトの発表会見で手を取り合う武田薬品工業の杉本雅史氏(左)とユーグレナの出雲充氏=2014年10月

 マーケティング部の高濱仁彦・通販グループマネジャーも「当時はミドリムシのことを知っている人が本当に少なく、まずは知名度を高めなければならなかった」と語る。そして、「心底、ミドリムシにほれていて、生き生きしていた」(高濱さん)ユーグレナの社長や社員に影響され、仕事にのめり込んでいった。

 製薬会社として、健康食品事業においても「こだわり」を持つ武田薬品。健康食品領域に参入するにあたってのキーワードは健康寿命の延伸だ。

 日本人の平均寿命は世界最高水準だが、平均寿命と健康寿命には大きなギャップがある。このギャップをいかに縮めていくかが大きな課題となっている。武田薬品は、自分の健康は自分で守るため、「セルフメディケーション・セルフケアの浸透」を課題を解決する方法として考えている。

 「医食同源」「健康維持には毎日の食事が大切」と考える武田薬品にとって、現代人の偏りがちな栄養バランスを改善すると期待されているミドリムシは理想的な素材だったといえる。

 高濱さんは「今後も、武田薬品として科学的根拠をしっかり確認できる製品をつくっていきたい。健康寿命に貢献できるような製品にしたい」と前を向いた。

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