【開発物語】武田薬品が満を持した健康食品「緑の習慣」 ミドリムシでユーグレナと組む (6/8ページ)

2016.12.26 15:00

緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら
緑の習慣の開発エピソードなどについて語る武田薬品工業の高濱仁彦氏(左)ら【拡大】

  • 緑の習慣は、1日分の3カプセルが個包装になっている
  • 緑の習慣の製品パッケージ(30包入り)
  • 洗浄・濃縮・乾燥などの工程を経てパウダー状の粉末となったミドリムシ
  • 共同プロジェクトの発表会見で手を取り合う武田薬品工業の杉本雅史氏(左)とユーグレナの出雲充氏=2014年10月

 ≪MARKET≫

 ■「セルフケア」につながる健康食品に伸びしろ

 健康食品市場は年々拡大している。武田薬品工業は、自社が提唱する「セルフケア」につながる健康食品に伸びしろがあると考えている。

 矢野経済研究所によると、2015年度の健康食品市場規模は前年度比3.5%増の7460億円(メーカー出荷金額ベース)。訪日外国人客の購入や、15年4月から始まった機能性表示食品制度による恩恵が大きい。16年度は、訪日客需要に落ち着きがみられるものの、機能性表示食品の販売が本格化していることから、前年度比4.6%増の7804億円を予測する。

 武田薬品は、食を通じて普段の生活でケアを行う「セルフケア」に着目。特に、日本人の野菜の1日当たりの摂取量の平均値は、最も多い50代でも292グラム、最も少ない20代で238グラムと、目標とする350グラムに足りていないことから、緑の習慣には大麦若葉とアシタバ、ケールを配合することにした。

 国内の一般用医薬品(OTC)市場は、今後、成長が期待されるものの、ここ数年は低迷が続いている。武田薬品は、海外展開や健康食品市場への参入など、事業の多角化を進めている。

                   ◇

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。