ネット上のリスク解決する社会インフラに エルテス・菅原貴弘社長 (1/2ページ)

2016.12.30 05:00


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 ツイッターやフェイスブックなどの会員制交流サイト(SNS)が社会に浸透したことで、口コミや個人が撮影した動画などさまざまな情報がインターネット上にさらされている。内容によっては企業にとって風評被害につながることもあり、リスク対策は業界を問わず大きな関心事だ。ネット上のリスク解決を手掛けるエルテスの菅原貴弘社長は「リスク解析専業会社として、社会インフラになる」ことを目指す。

 --いまの事業にたどり着くまでの経緯は

 「大学在学中の2004年に起業した。当初はさまざまな領域のITサービスを手掛けたが、その後数年のうちに国内ではグリーやミクシィ、米国ではフェイスブックといったSNSが急速に普及した。それに伴って名前や写真、交友関係などの個人情報が暴かれる被害が深刻になった。犯罪に結び付くことも心配され、社会的に大きなニーズがあると考え07年からリスク解決の事業に特化した」

 --顧客はどの業界が多いか

 「多岐にわたるが外食、食品関係が多い。数年前に大手食品会社のカップ麺への異物混入やファストフード店のアルバイトによる悪ふざけのSNS投稿が発端となって、大きな社会問題になった。閉店に追い込まれた店舗もあって外食・食品業界には衝撃が大きく、以前にも増してネット対策が注目されるようになった」

 --具体的にどのような方法でリスクを判定するのか

 「顧客の風評被害やイメージダウンにつながるSNSなどへの投稿をアナリストが監視している。IT技術や人工知能(AI)を駆使するが、最終的な判断は必ず人間が行う。リスクを検知した場合は事後の対応をアドバイスして解決を図る。現在約30人のアナリストが24時間365日対応している」

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