【Sakeから観光立国】「酒蔵ツーリズム」は新たなステージへ (1/2ページ)

2016.12.30 05:00

新たに発足した酒蔵ツーリズム推進協議会=11月1日、東京都内
新たに発足した酒蔵ツーリズム推進協議会=11月1日、東京都内【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 新たな「酒蔵ツーリズム推進協議会」の発足式が先月1日、東京・霞が関の官庁街にほど近いビルの会議室で行われた。

 観光庁のみならず国税庁、農林水産省、経済産業省、内閣府と関係省庁が勢ぞろい。来賓あいさつで、藤井比早之・国土交通大臣政務官は、同協議会の、観光だけにとどまらない日本酒の振興、輸出促進、和食、日本文化のPR、酒米のブランド化までの発展について言及した。ちなみに藤井氏は酒米「山田錦」発祥の地、兵庫県三木市選出の衆議院議員だ。

 筆者の胸には“新”協議会のべースとなった同名の協議会が2013年に誕生し、国交省で開かれた第1回会議に出席したときの感激がよみがえった。第2回以降、年1回のペースで、京都、茨城、新潟の各府県が主催し、活気のある意見交換や情報共有が続いてきた。

 そして今年度、観光庁の公募事業「テーマ別観光による地方誘客事業」の一つに、酒蔵ツーリズムが選定された。

 テーマ別観光とは、共通の観光資源にふれることなどを目的とした旅行客が国内各地を訪れることであり、“新”協議会発足を機に、これまでの協議会からステップアップした「新たな取り組み」によって、国内外の「酒蔵ツーリズムファン」を獲得・育成する仕組みを作り、運営していく段階に入った。

 “新”協議会が、全都道府県にある酒蔵を、日本の誇れる観光資源として磨き上げていく実動部隊のプラットフォームとなっていくことが理想である。

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