トヨタ、ライバルのフォードとなぜ提携? 「数の論理」でIT系に反撃

2017.1.5 06:04

 トヨタがライバルのフォードと「つながる車」で手を組むのは、同分野の規格作りで米IT大手にくさびを打つ狙いがある。スマホ用基本ソフト(OS)の2強であるグーグルとアップルはつながる車でも標準化に動いており、トヨタは自動車連合の独自技術を“数の論理”で「事実上の業界標準」にさせたい考えだ。

 「コンソーシアムを通じ協力できることを大変喜ばしく思う」。設立の決定を受けてトヨタでつながる車の責任者を務める友山茂樹専務役員は4日、こう声明を出した。IT大手に頼らない、自動車メーカー主導の技術標準化に向けた道が開かれる可能性が生まれたからだ。トヨタはかねて、先進技術では自前にこだわらない姿勢を示してきた。

 豊田章男社長も、スズキとの提携検討を発表した昨年10月の会見で「標準化には仲間づくりが重要な要素になってきた」と認めた。

 実際、業界の今後の競争力を左右する自動運転やつながる車では、まだ事実上の業界標準が定まっていない。

 そこでトヨタはまず実用化が進む、つながる車での仲間集めを先行する。今回の事業体に参画する自動車会社合計の世界販売台数は2000万台以上で、使う仲間を増やし一気に標準化を狙う。

「つながる車」でライバル共闘 トヨタ、フォードと標準化へコンソーシアム設立

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