フル充電で何キロ走れる? 新しくなったBMWの電気自動車『i3』を徹底検証 (1/6ページ)

2017.1.9 16:23

 ■連載/金子浩久のEクルマ、Aクルマ

 一昨年、デビューしたばかりのBMWのEV(電気自動車)『i3』で、西へ向かってどこまで走れるかを試したことがあった。その様子を本サイトでも発表したが、大きな反響があった。東京駅前から走り出し、首都高速、東名&新東名と高速道路を走り続け、なんと285km先の愛知県豊川市まで到達したのだ。

 電気モーターに、レンジエクステンダーという647ccの2気筒エンジンが組み合わされているとは言え、EVが285kmも走ったのにはとても驚かされた。『i3』が出現するまで、そんなに遠くまで走れるEVなど聞いたことがなかった。三菱『iMiEV』や日産『リーフ』なども、カタログ上では150km前後の航続距離が謳われているけれども、所有している人に訊くと半分から2/3というのが現実的な値だ。だから、レンジエクステンダー付きとはいえ、『i3』が285kmも走ったのには驚かされた。285km走れば“電欠”を心配せずに走れるではないか!

 おまけに『i3』にはEVという商品としての魅力がたっぷりと備わっている。カーボンファイバー製シャシーにアルミ製サスペンションはレーシングカーのように理想主義的で、走りっぷりもレーシングカーのように機敏で速い。内外デザインは未来的でクルマの内容を体現している。

 「i3を製造する電力はすべて再生可能エネルギーで賄っている」

 「オプションのウッドパネルは天然のユーカリ木で、一本伐採すると必ず一本植樹している」

 「リアシートの表皮は、21本分のリサイクルされたペットボトルが用いられている」

 “電気で走るEVだからエコなんです”という単純なものでは終わらせず、そこには商品企画として二重三重のストーリーが仕込まれていて、念が入っている。だから、1台のクルマとして『i3』はとても今日的で魅力があるのだ。

 その『i3』のバッテリー性能が向上し、航続距離が伸びたのだという。エネルギー密度を高めることでバッテリーサイズを変えることなく33kWhの大容量を達成した新開発リチウムイオンバッテリーを搭載したことで、レンジエクステンダー付きでなんと511km(JC08モード)も走るという触れ込みだ。果たして、実際にはどこまで走るのだろうか?

東京駅から満タン満充電の新型『i3』でスタート

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