【Sakeから観光立国】「酉」年は世界に羽ばたく「酒」の年 (1/2ページ)

2017.1.6 05:00

桝田酒造店(富山市)の「満寿泉」純米大吟醸干支ボトル。限定品で輸出先の台湾でも大変人気がある
桝田酒造店(富山市)の「満寿泉」純米大吟醸干支ボトル。限定品で輸出先の台湾でも大変人気がある【拡大】

 □平出淑恵(酒サムライコーディネーター)

 昨年末、日本酒業界の集まりで「来年は酉年ですね」と笑顔で言葉を交わす光景をよく目にした。それは「酉」という漢字の酒との結びつきによるものだ。実は「酒」という字は「さんずい」ではなく「とりへん」の漢字だ。「酉」は十二支にもあり、動物の「鳥」が連想される。しかし漢字の成り立ちをみると鳥とは関係がなく、もともと醗酵した果実を入れる壺、つまり酒壺を表す象形文字で、これに水を表すさんずいを加えて「さけ」の意味となったという。

 酉は酒や醸造関係の漢字にかなり多く使われている。例えば、お酌、酔う、醸す、酩酊(めいてい)、醒(さ)める、焼酎、醗酵、樽(たる)、醤油(しょうゆ)、酢、味醂(みりん)、など探せばまだまだ見つかりそうだ。

 12年に一回巡ってきた今年、酉年は「お酒の年」として何か良い年になるのではないか? そうした期待を関係者が抱いているのかもしれない。

 「グローバル化の必要性」がずいぶん前から言われているのも、内需8割の経済運営をしてきた日本が今後の人口減少による国内市場の縮小をカバーするために、海外市場への販路拡大とともに、インバウンド(訪日外国人観光客)の増加で内需を維持しようとしているからだ。

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