ホンダなど国内自動車各社「メキシコ生産、変更ない」 トランプ氏発言受け

2017.1.7 06:35

メキシコにある日産自動車の工場(ブルームバーグ)
メキシコにある日産自動車の工場(ブルームバーグ)【拡大】

 トランプ次期米大統領がトヨタ自動車のメキシコでの新工場建設計画を批判したが、メキシコで自動車を生産している他の国内メーカーは「既に工場は稼働しており、現時点で生産体制を変更する予定はない」(ホンダ広報部)として、当面は事業を継続しながらトランプ氏の政策を注視する構えだ。

 ただ、トランプ氏は北米自由貿易協定(NAFTA)を見直す意向を示しており、「関税が30%など極端に高くなれば、生産体制を再検討する可能性はある」(大手自動車幹部)との声も出ている。国内の自動車メーカーでは、日産自動車が1960年代にメキシコで生産を開始。その後ホンダが95年から、マツダが2014年から生産を始めた。

 ホンダの八郷隆弘社長は5日、トランプ氏の方針をめぐって、記者団に対し、「NAFTAはしっかりと継続してもらいたい」と求めた上で、メキシコでの事業を続ける方針を明らかにした。マツダの小飼雅道社長は4日の記者会見で、「メキシコから欧州などに展開する基本的な戦略に変更はない。引き続き重要な拠点として育てていきたい」との方針を示していた。

                   ◇

 ■日系自動車メーカーのメキシコ拠点

 (社名/生産能力/主な生産車種/増産計画)

 トヨタ自動車/1工場(10万台)/タコマ/2019年稼働予定の「カローラ」新工場を建設中。「タコマ」工場も6万台の能力増強を計画

 ホンダ/2工場(26.3万台)/CR-V

 日産自動車/3工場(85万台)/マーチ ノート/独ダイムラーなどと年内に稼働予定の合弁工場を建設中

 マツダ/1工場(25万台)/デミオ アクセラ

産経デジタルサービス

IGN JAPAN

世界最大級のビデオゲームメディア「IGN」の日本版がついに登場!もっとゲームを楽しめる情報をお届けします。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

「ソナエ 安心のお墓探し」では、厳選されたお墓情報を紹介! 相続、葬儀、介護などのニュースもお届けします。