【eco最前線を聞く】中央住宅 地域のヒートアイランド抑制に一役 (1/3ページ)

2017.1.9 05:00


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  • 緑化率を高め、自動散水システムを導入した=埼玉県白岡市

 □中央住宅 営業企画設計二課課長・野村壮一郎さん

 埼玉県は、県内の白岡市でポラスグループの中央住宅(埼玉県越谷市)が開発を進めている分譲住宅街「風と緑のまち 白岡」を、「先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業」の第1弾に認定した。平均気温の上昇に伴って増加の一途をたどる、熱中症などの健康被害を抑制するのが事業の狙いで3000平方メートル以上の開発地が対象となる。同社の戸建分譲設計本部営業企画設計二課の野村壮一郎課長は「今後も埼玉県の企業として県との連携を深め、地域のヒートアイランドの抑制につなげていきたい」と話す。

 ◆風の通り抜けに配慮

 --今回の分譲住宅街を開発したきっかけは

 「2015年のグッドデザイン賞を受賞した環境共生型の分譲地『大宮ヴィジョンシティ みはしの杜』を開発した実績をベースにして、『何か面白い街づくりができるのでは』といった発想から取り組んだ。ただ、両者のコンセプトは異なる。大宮は近接する公園や河川の立地特性を最大限生かし、そこを通り抜ける風を利用して街の冷却を進めていった。これに対して今回のプロジェクトでは、分譲地そのものがクールアイランドとなり、周囲に好影響を与えることを目指した」

 --具体的には

 「流体解析による効率的な区画を検討していった。とくに配慮したのが風の通り抜けをよくすること。住宅棟同士の間隔は通常1.3メートルだが1.8メートルに拡充した」

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