【2017 成長への展望】タイコエレクトロニクスジャパン社長・上野康之さん (1/2ページ)

2017.1.10 05:00


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 ■医療機器周辺分野での存在感高める

 --2016年後半は円安基調が続いた

 「グループ全体でグローバルな生産体制をすでに築いており、為替への感応度をできるだけ受けにくいものになっている。ただ、自動車や電機など取引先の多くが輸出関連企業のため、円安傾向が続けば輸出が持ち直す可能性もある。海外からの輸入材料の価格上昇などの懸念もあるが、売上高の増加なども見込まれ、全体として、円安は悪い話ではないと考えている」

 --足元の事業実績は

 「売上高の7割近くを占める自動車関連をみると、おおむね北米は好調、欧州は持ち直し、日本や中国、アジアは横ばいといった状況。2016年9月期決算における自動車関連の売上高は前期比7%程度のプラスだった。ただ、産業用機械やコンシューマー領域では伸び悩み、全体としてはほぼ前期並みで終わった」

 「第1四半期(16年10~12月期)の売上高は、17年9月期の目標でもある前期比6~7%増を達成できそうなイメージで進んでおり、立ち上がりとしてはまずまずとみている」

 --主力の自動車関連では環境のほか、自動運転などへの対応も求められている

 「通信インフラなどあらゆるものとつながる『コネクテッドカー』が主流となる。ハイブリッド車や電気自動車などの環境対応車だけでなく、従来のガソリン車ですら、今まで以上に電子機器が必要となり、それにつられてセンサーやコネクターの需要が高まる。スマートフォンで培ったアンテナ関連の技術などを生かしながら、新製品開発に取り組みたい」

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