【ライフデザイン】大介護時代を迎えた生活者の意識(上) (1/2ページ)

2017.1.10 05:00

 □第一生命経済研究所上席主任研究員・水野映子

 高齢化が進むにつれ、介護を必要とする人は増えている。厚生労働省によれば、2014年度末時点で、要介護(要支援)認定者数は600万人を超えている。つまり、日本人のおよそ20人に1人が要介護または要支援の認定を受けている計算になる。

 介護される人が増えれば、介護する人も増える。介護サービスが普及した現在でも、介護を主に担うのは家族だ。

 当研究所が15年に実施した調査で、18歳以上の回答者のうち家族を現在介護している人は5.8%、現在は介護していないが以前介護したことがある人は15.7%だった。両者を合わせた介護経験者は21.5%にのぼる。

 では、家族を介護する人はどのような問題に直面するのだろうか。図は介護経験者に対し、家族の介護に関して困った(困っている)ことを尋ねた結果である。

 最も割合が高いのは「先の見通しが立たなかった(立たない)」であり、4分の1以上が回答している。介護がいつまで続くかわからないことに対する不安の大きさがうかがえる。

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