社員に違法な長時間労働をさせた疑いで書類送検された三菱電機は11日、以下のコメント文を公表した。
「当社として真摯(しんし)に受け止めており、関係者の皆様にご心配をおかけしたことをおわび申し上げます。当時、情報技術総合研究所では労働時間を客観的に把握するシステムを導入しておりませんでしたが、現在、全ての事業所においてシステム導入を完了し、客観的把握時間と従業員の自己申告時間を照合して労働時間を管理するとともに、管理者や従業員に対する教育や指導を実施しています。改めて適切な労働時間管理を徹底してまいります。今後、検察の調査に協力してまいります」